自己臭症と体臭恐怖症は異なるもの

自己臭症

自己臭症は、自分の体から嫌な臭いがでて人に嫌われているのではないかと考えてしまう病気です。

 

人にニオイを指摘されたことはないのに、自分がなんとなくにおっていると感じて

 

  • 本当は体からにおいが出ていないのにニオイがすると感じる
  • 自分のにおいで人に避けられる
  • 電車で人が鼻を押さえたり顔をしかめたりする

などですが、

 

本当はにおいが無いのに自分はにおうと思い込んでしまうのが特徴です。

 

体臭恐怖症

 

自己臭症・体臭恐怖症|自分の体がにおうことを気にしすぎる

 

一方、体臭恐怖症は、実際に体臭があって、人に指摘されたり嫌な思いをすることで体臭を意識しすぎてしまう状態です。

 

たとえば、

  • 人から口がにおうと指摘された
  • わきがだと言われた

などの体験からトラウマが残ります。

 

そしてニオイを気にしすぎて対人恐怖症になったり、仕事に行かれなくなってしまうこともあります。

 

 

昔から日本人は香りやにおいに敏感です。
そして欧米と違いワキガ体質の人が10人に1人しかいないこと
周りが清潔になりすぎて、生活臭がなくなり体臭が目立ちやすくなってしまったこと
なども原因になります。

 

 

そして体臭を予防するために

  • 毎日何度も体を洗う
  • ゴシゴシこすりすぎる
  • デオドラント剤を使いすぎて肌を傷める
  • 緊張から口が乾いて口臭がひどくなってしまう
  • 精神的発汗で汗の量がもっと増える

 

体臭を意識すればするほど、精神状態も体臭も悪化してしまいます。

 

体臭が気になりすぎて辛いときの対処方法

 

心理的療法
体臭恐怖症や自己臭症になってしまったら、心理的療法が必要になることがあります。

 

心理的療法はいくつかの種類があります

 

精神分析

体臭恐怖症になった心の背景をさぐります。
過去の経験から無意識にトラウマが残っていることがあります。
どうして今この症状が出ているのかを連装法などで探ります。

 

逆説志向

スピーチで震えてはいけない、と思えば思うほど手足がぶるぶるしてしまう、そんな経験はないでしょうか。

 

逆説志向はこれを逆手にとって、この例では、わざと手足を震えようと努めて緊張を取り除く方法です。
緊張して汗が出て困ると恐怖を抱いている人の場合は、わざとできるだけ汗をかくようにします。

 

 

自律訓練法

たとえば緊張して汗が出るという方は、緊張して汗が出そうになったとき、リラックスできるように練習することです。これをマスターすると自己コントロールできるようになります。